坂の上の雲

家族旅行で、一泊二日瀬戸内を巡る旅をしました。

これまで知る事のなかった、新しい日本の表情を見たと思えるような旅。

何もかもが、私の好奇心を揺さぶるものでした。

「九州にいると、瀬戸内の事なんて見向きもしなかった、こんなに美しく面白いのに!

転勤族で、土地の雰囲気を好奇心を持って感じ取るのが大好きな私だからこそ

瀬戸内の魅力を、まずは近しい人にもっと知ってもらおう!」

という事で、これからは瀬戸内のキュレーションを、ちょくちょくしていきます!^^


さて、今日は旅の1日目で巡った、愛媛は松山についてです!

この街に降り立った瞬間の、松山の第一印象は、「洗練されている、、!!」

独特な文化と洗練された雰囲気がそこにはあります。

都会でありながら、しかし瀬戸内の暖かい気候のせいか、のんびりとしている松山は、

松山は、歴史があり教養に富む、文化の街でした。

正岡子規、夏目漱石、秋山兄弟と、明治時代には日本をリードした人材を輩出した

本当に感慨深い場所です。


『坂の上の雲』と松山

司馬遼太郎著書の、『坂の上の雲』は、私の大好きな物語の一つです。

NHKのスペシャル・ドラマで観た人も沢山いるかと思います。

物語の主人公は、時代の大きな変化の中で生きた明治時代の人々。

物語は、伊予(愛媛県)は松山から繰り広げられます。

今回の旅で、登場人物にゆかりのある土地や、坂の上の雲ミュージアムに行きました。

小さな島国が、欧米化を目指し世界と方を並べる国になろうとする時代を、

人々はどのように生き進んだのか、その姿と時代の体質を学びました。

今の時代と通ずるところが、多くあるんじゃないかな。


シンプルに物事を見つめ、雲を見て、坂をのぼる明治の人々の姿は、心を揺さぶります。

貧しい下級武士の身であった秋山兄弟が、軍人として

様々な功績を残し日本をリードした背中を見れば、とても感慨深い。

そして、その秋山兄弟と親交のあった正岡子規や夏目漱石。



司馬遼太郎著書の、『坂の上の雲』は、私の大好きな物語の一つです。

NHKのスペシャル・ドラマで観た人も沢山いるかと思います。

物語の主人公は、時代の大きな変化の中で生きた明治時代の人々。

物語は、伊予(愛媛県)は松山から繰り広げられます。

今回の旅で、登場人物にゆかりのある土地や、坂の上の雲ミュージアムに行きました。

小さな島国が、欧米化を目指し世界と方を並べる国になろうとする時代を、

人々はどのように生き進んだのか、その姿と時代の体質を学びました。

今の時代と通ずるところが、多くあるんじゃないかな。


シンプルに物事を見つめ、雲を見て、坂をのぼる明治の人々の姿は、心を揺さぶります。

貧しい下級武士の身であった秋山兄弟が、軍人として

様々な功績を残し日本をリードした背中を見れば、とても感慨深い。

そして、その秋山兄弟と親交のあった正岡子規や夏目漱石。



「向いていなければさっさと止める。人間は、自分の器量がともかく発揮できる場所を選ばねばならない。」ー秋山好古

(塩顔男子)

「平素極めて知恵に富み、しかも豪勇であると言われている人でも、いざ戦陣に臨み、重責の職に就いたため、責任の重さから心がくらみ、気が惑い、せっかくのその資質を発揮できぬという実例が多い。」ー秋山真之

(秋山兄弟イケメン説あるよね)

黙ってこらえているのが一番苦しい。盛んにうめき、盛んに叫び、盛んに泣くと少し苦痛が減ずる。ー正岡子規

(Baseballを野球を訳したのは、正岡子規とも言われているんだよ)

「君、弱い事を言ってはいけない。僕も弱い男だが弱いなりに死ぬまでやるのである」

ー夏目漱石


一貫した強い意志と、大きな大志を抱いていることと、大らかでしかし繊細さも併せ持つ。

この時代の転換期に生きた、強くしなやかな登場人物が大好きです。

「生まれたからには、私も彼らのように自分の人生を生きながら、

時代を築きリードするような人になりたい。」

そういう、大袈裟で熱い想いを抱かずにはいられなくなってしまいます。

自分に、そんなことできるのかなと思いつつも、やってやる!という気持ち。

そんな風に、奮い立たせてくれる偉人の背中は、私にとって大きい存在ですねーー

(司馬遼太郎さん、素晴らしい作品をありがとう、、、TT)

明治時代と今の時代はよく似ていると言う友人は多いですが、私も共感していて

これほどまでにアイデンティティーを揺るがし先が見えないのは

きっと一気に西洋化を目指し国家建設を目指した明治時代も一緒だったはず。

是非坂の上の雲は読んで欲しい作品です。


そんな偉人たちを育んだ松山。

のんびりしつつも、凛とした雰囲気を感じさせる街は、本当に面白かった。

そこには、坂の上の雲ミュージアムという場所があります。

坂の上の雲の作品に関連する物が展示されているのだけど、

その内容と流れと建築が素晴らしくて、とっても充実した時間が過ごせた。

ミュージアムを一通り見た後は、「やる気メラメラ」になると思います。

お時間あれば、是非:)

ちなみに、建築も三角形という珍しい形で、現代美術館のような面持ち。

大きなガラス張りの窓と、一本の建物の真ん中にスーッと伸びる階段が素敵だった。


もっともっと坂の上の雲関連で書きたい事がいっぱい!登場人物の話とか、松山とかあれやこれや、、だけど、今日はここらへにしておきます。

最後まで読んでくれてありがとうございます!


Bye!


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