猫から学ぶことがある Part2
海と島が窓いっぱいに広がる、この窓辺で海外ドラマを見ているのが幸せ
(ぐーたらでかっこ悪いけど、等身大である。)
最近、英語やAPUの他言語空間から離れた生活をしているからか、他言語が話したくて話したくて(うまいわけではないんだけど)夢で英語を話しています。(夢の中だといろんな国の人と障壁無く通じ合えるから最高)
生命力がとにかくすごい
猫の生命力の話をします!
うちの猫の生命力とは、本当に大したものだなあと感動した1日。
5日間、食べ物を一切受け付けず、匂いを嗅いだだけで吐いていたチーちゃんでしたが、
昨日から食欲が出てきはじめ、尿の色も濃ゆかったのから薄くなり、
今日は、猫缶3.5缶を食べ水を飲み、排尿排便をし、しっかりした足取りで歩く。
三日前、高熱で寝たきりで、力もなく目に生気がなかった彼女。
いわゆる生死をさまようような状態で、正直私も母も父も参っていました。
それが、奇跡なのか彼女の生命力なのか、今は生き生きとしています。
目に生気があり、しっかりした足取りで床を歩く。
(謎に)沖縄民謡を爆音でかけ、母と全力で踊り(カチャーシーで)喜びを表現していた。
感情を抑えきれんかった 笑
すごいです
私がもしチーちゃんの状態だったら、しんどすぎて
「もう楽になりたい」とか思ってしまいそう。
五日間全く食べず、病気と闘うエネルギーもない。
唯一、水と赤ちゃん用のポカリスエット(電解水)を飲ませていただけ。
そんな状況にも彼女は負けず一生懸命闘い、山場を乗り越えた。
今日の彼女は、本当に健康的で生き生きとしていた。
もう、命に関わる場面にいたから、この状況に感動しっぱなしだ、、
当たり前の事が、すべて奇跡で掛け替えのない事なんだね
絶食療法という考え方
5日間も食べなかったチーちゃん。絶食状態にいました。
猫の36時間以上の絶食は、生命に関わるほど危険なもの。
実際、何も食べないチーちゃんは、前の記事にも書いたとおり毎日100gずつ自分の筋肉などを削って命をつないでいました。
しかし、今日のようにいきなりガツガツと猫缶を食べ始め排泄をし歩き生気を取り戻したチーちゃん。
ネット検索で「猫 黄疸 絶食」と検索すれば、一面「猫の絶食は命に関わるほど危険!!そのサインを見逃さないで!!!」みたいな言葉だらけなのに、彼女は絶食を乗り越えご飯を勢いよく食べ生気に溢れている。
どういうこと???
絶食療法というものがあるようです。
危険だと言われる絶食も、発想を転換すれば、体内の毒素を徹底的に抽出して体外へ出す効果がある。
人間では、自然療法の一環として何も食べず解毒をする絶食が行われていて、効果も出ています。その効果が見直され、本などで紹介されてたりしてて。
(猫と人間は体のつくりが全く違うため、絶食が猫にとって良いとは100%言い切れないけど)
母と話しているのは、きっとチーちゃんは自分が生きるために、リスキーでありながらも敢えて自然治癒の手段である「絶食」を本能的に行ったのではないかと。
あるブログで、こんな記述がありました。
娘は心配して、木曜から日曜まで毎日獣医に連れて行って、点滴をしてもらっている。
それで、食べていない割に、元気にしている。
点滴が、猫の治癒力を妨げているような感じがする。
ウイルス疾患でも、細菌性の疾患でも、免疫疾患でも、ブドウ糖を入れると、治りが遅れる。
ブドウ糖が切れると、体脂肪が分解されて、ケトン体ができる。体細胞がケトン体を食べて生き始めると、体細胞が生まれ変わったように元気になる。
猫は絶食を通して、病気を治そうと懸命である。
そっとしておいてやってほしい。
人間は、DNAの声を聴けないが、猫は聴ける。
その声に従って、彼らは絶食療法をやっている。
懸命に絶食を続ける猫がいじらしい。
彼女が調子悪くなり病院に行った日から、毎日細かくメモをとっています。
そのメモなどを元に考えると、恐らくこのブログに記述されているような近い事が、チーちゃんにもあるのではないかと。
ど根性のある彼女だから、きっとそうしたのではないかと思っています。
(またしても、人間の勝手な当て付けかもしれないけど。フィクションや仮説立てって結構大事だよ)
人間への影響力は計り知れない
少しの変化や、治療の効果を見逃さないために、ノートで細かく記録をする事が大事だなあと思います。そのノートがある事で、細かい事に視点を持てるようになり、また次の施策など考える時に非常に重要な役割を果たしてくれます。病院に行った時は、獣医さんの言葉を一言一句書落としたりして、聞き漏れを防いだり。
健康管理などにはノートでの記録が、病状回復に向けたKey Success Factorとなるみたい。
余談だけど、普段まめにメモや記録など取らない母が、こんなに事細かくノートに記録していくなんて。チーちゃんの人間に対する影響力は計り知れないものがある。父も、猫の草を12鉢も買ってくるし、母も父もそして私も、チーちゃんのために必死。
「ハングリー精神ってこういう事なんだ」とつい思ってしまうくらい、ガッツガツ猫缶食べて、腹一杯になりぐーぐー寝て。
自分の口で食べるほど、身になることはないなと思います。
今もお腹いっぱいでぷくぷくになったチーちゃんが、隣でいびきをかいている。
彼女にとって、きっと素晴らしい1日になったのではないかな。
嬉しい〜
ピース・アンド・ハッピー
久しぶりに、悲しみ・不安・絶望といったネガティブなゾーンから足を出せそう。
ひとまず彼女の黄疸がひくまで、私のできる事がある以上、家族と連携しながらしっかり看病します。
"Balance"に繊細なセンサーをもって、気を使いながらね
明日もチーちゃんにとって素晴らしい健やかな日となりますように。
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